すみや亀峰菴 百代 呼風
京都の奥座敷「湯の花温泉」の老舗旅館のロビーと客室を、盛唐の時代の詩人李白の「春夜桃李の園に宴するの序」冒頭からの着想と、京都の伝統と現代美術の融合をコンセプトに、現代美術が展示されるロビーとアートの中に宿泊する特別な客室にリノベーションしたアートルームプロジェクト。
プロジェクトについて
アートギャラリー「百代」
「夫れ天地は万物の逆旅にして、光陰は百代の過各なり」
「而して浮生は夢のごとし、歓を為すこと幾何ぞ」
鉄の隧道が複数に分解された構成になっており、旅人はこのギャラリーを兼ねたロビーの隧道をくぐり抜けて日常から離れた異空間に誘われることになる。
柳幸典
アートルーム「呼風」
ロビーを兼ねたアートギャラリー「百代」での鉄の隧道から連なる設計となっている。プライベートな空間に入ると出迎える隧道は、天と地、生と死、形而上と形而下のような対概念を表象しており、アートと一体となった非日常空間を体験していただくことをコンセプトとしている。
柳幸典